K.B.C(九段ベースボールクラブ)
12.20
2025
K.B.C(九段ベースボールクラブ)の第3戦報告
◆ 第3回活動報告
11月2日(日)板橋区民大会準決勝の報告です。
<対戦成績:延長6回 0-1で負け>
<オーダー>
1.(1)小平(12回)
2.(6)藤森(15回)
3.(3)仙波(15回)
4.(9)マートン
5.(2)川又(14回)
6.(4)ラロッカ
7.(5)香椎(14回)
8.(8)大場(16回)
9.(7)光岡(16回)
P:小平 ー 川又(4イニング)/亀田 ー 川又(1イニング)
監督:亀田
★ 戦評
前夜、久保がコインランドリーで洗濯したらしいユニフォームが、シワッシワのままチームに届
けられた。朝の集合時、全員の士気はすでにアイロン待ちの状態。監督の一言「今日はシワを
伸ばしていこう」で試合開始。
しかし打線は、序盤からまるで洗濯機の中を回るように空回り。藤森の会心の当たりも、マート
ンの鋭いライナーも、なぜか相手守備の“シワの隙間”に吸い込まれていく。チャンスのたびに
「あと一押し」が伸び切らず、まるでユニフォームと同じようにピシッと決まらない。
それでも小平は、最年長のアイロンタッチ投法で打者を次々とプレス。シワひとつない完璧な
コントロールで相手を寄せつけない。まさにベテランの職人技。後を継いだ亀田も0封で熟年の
技を見せる。
打線は5回、ノーヒットで同点に追いつくという“しわ寄せ攻撃”を見せるも、人数不足という
シワの深い現実に直面し、延長戦を戦えず試合終了。新チームの挑戦は、惜しくもアイロンを
かけきれないまま終わった。
試合後、監督とラロッカはスーパー銭湯へ直行。塩風呂で全身を温めながら、「今日の敗因は
ユニフォームのシワ」と結論づけた。風呂上がり、監督はタオル片手に静かにユニフォームの
シワを伸ばしながら、来年こそは“ピシッと勝つ”チームを思い描いていた。
★監督・選手談話
・亀田(監督): 気づいたら負けてました。相手チームはここ最近で1番強かったです。来年は 人数とユニフォームを増やし、『本物』のチームに昇華させたいです。
・小平(社1): 久しぶりの登板でしたが思い通りに球を操れました。
・マートン: ニホンノヤキュウ、シワフカイネ〜!
・ラロッカ: セントウノユ、サイコウネ!ヤキュウノアトハオンセンネ!
・香椎(大2): サード、やっぱり呪われてました。野球怖いです。
・大場(大1): 3試合連続安打について、『学生時代の昼のサッカーで鍛えた足腰がいまだに活き
てます』。





12.20
2025
亀田監督の K.B.C(九段ベースボールクラブ)設立秘話
監督・亀田がK.B.Cを作ろうと思ったきっかけには、15回生の二人――久保と藤森――の存在があった。
久保は卒業後、登山部に入り、山では人並み以上に強いらしい。標高3,000mでは頼れる男。
だが、なぜか標高0mのバッターボックスでは無力。草野球に誘っても、登山の予定で来られない日が多く、来たとしても――打てない。まったく打てない。
監督・亀田が投手として投げながら、「お前、酸素の薄い所じゃないと力出ないのか?」とため息をつくのはもはや恒例行事だった。
対照的なのが藤森だ。
大学ではサークル、バイトと掛け持ち暮らしだが課題も多い。社会的な予定も多い。
そのはずなのに――誘えば必ず来る。しかも結果を残す。準備ゼロでも初球からセンター前。
ノーアップでも守備は軽快。
監督が「お前、なんで打てるんだ?」と聞けば、「あ〜…野球、好きなんで。」
という説明になっていない説明が返ってくる、天才野球少年。
この二人と草野球をしているうちに、監督の胸の奥にずっと残っていた想いが形になっていった。
「どうせやるなら、もう一度“本気の九段”で戦いたい。」
それは懐かしさではなく、指導者としての本気でもなく、ただの野球人としての熱情だった。
ただし、問題は“仲間が集まるか”である。
久保は山ばかり登っていないか? 藤森は予定だらけで来られないのでは?
しかし、それは杞憂だった。
久保:「監督、チーム作りましょう!山より低いから余裕です!」
藤森:「もちろんやります。たぶん打てます。」
こうして16回生の卒業から半年足らずでK.B.Cは結成され、すでに大会参加までたどり着いた。
来年の楽しみは17回生の加入だ。
久保は張り切っている。
「17回生来たら、一緒に山……いや、練習します!」
藤森は相変わらず淡々。
「まあ、来れば勝手に戦力になりますよ。」
監督は苦笑しながら思う。
―こんな二人がいたら、どんなチームにもなる。
そしてK.B.Cはいよいよ懐かしの千代田区リーグへ。
山に強いけど平地で弱い久保。
予定は多いが必ず来て結果を残す藤森。
そして、ため息をつきながらも彼らを信じ続ける亀田。
その三つのバランスが、“九段旋風”の第二章を作り出そうとしている。
(監督:亀田洋斉)
12.14
2025
K.B.C(九段ベースボ ールクラブ)の第2戦報告
◆ 第2回活動報告
10月19日(日)板橋区民大会準々決勝(対レッドドッグズ戦)の報告です。
<オーダー>
1.(6)久保
2.(1)藤森
3.(9)トーマス
4.(2)坂本
5.(3)青島
6.(5)大久保
7.(4)小野
8.(8)大場
9.(7)光岡
監督:亀田
★ 戦評
初回、青島のタイムリースリーベースで2点を先制!
ベンチが「え、当たった!?」とどよめく中、幸先のいいスタート。
だがその裏、藤森が味方の“熱い援護射撃(エラー)”を受けて1点を献上。
しかし「フィールドで信じられるのは自分だけです」と淡々と立て直すプロ対応。
中盤はチャンスを作るも、ゲッツー地獄。
「あと一本が出ない」はチームの合言葉となり、沈黙の6回へ。
そして6回、またもやエラー。まるでループものアニメ。
同点に追いつかれ、勝負はタイブレークへ――。
迎えた7回表、満塁から藤森が自らタイムリー!
続くは本日デビューの助っ人外国人トーマス!
振り抜いた瞬間、全員が「嘘でしょ…」と口を揃えた。
打球はライトスタンド一直線!
なんと満塁ホームラン!!
トーマス、初日から伝説を作る。
裏の守りで1点を許し、さらにツーアウトからセンターへ痛烈な当たり。だがそこに立ちはだか
ったのは大場!
ソフトバンク周東を彷彿とさせるダイビングキャッチでゲームセット!
泥だらけの笑顔が今日一番のヒーローだった。
★監督・選手談話
・坂本(社1・監督代理)
監督にいい報告ができて安心しました。あと2勝。次はフルメンバーで優勝します!
・トーマス(助っ人外国人)
ニホンノヤキュウ、カンタンネ! マタヨンデクダサイ!🍣
・藤森(大2)
味方のスパイにもめげず、信じるのは自分だけでした。MVP? もう予約済みです。
・青島(大1)
今日は身体じゃなくバットに当てました。野球は初回で決まるゲーム、大満足です。次は4番
が濃厚かな、と思ってます。
・大場(大1)
守備で勝てたのが嬉しいです。サッカーを始めてから守備範囲が2倍になりました。
・小野(大2)
二試合連続安打。ギターとバット、指先が大事です。
・大久保(大1)
二試合連続安打。野球はセンス。説明不要。
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11.23
2025
K.B.C(九段ベースボールクラブ)を新設、活動開始
元九段教員で軟式野球部顧問をしていた亀田洋斉先生(元九段中等教育学校軟式野球部兼硬式野球部顧問 2018~2023年)が九段中等教育学校の野球部OBを中心に新しい野球チームを結成しました。まずは板橋区民大会に参加して活動を開始し、来年春からは千代田区の軟式野球大会に参加する予定です。
◆ 団体の内容
・名称:K.B.C(九段ベースボールクラブ)
・代表者:亀田洋斉(かめだひろなり)
・メンバー・参加資格
九段中等野球部OB。現在は中等12回~16回のメンバーを中心に活動。
活動費とし年会費10,000円を徴収。
・設立目的、活動方針等
九段中等での出会い、人生の『縁』を大切にするために設立。
週1回・毎週日曜日に千代田区のリーグ戦(軟式野球)に来春から参加予定。
現在は板橋区の大会に参加中。
・九段との関係
九段卒業生と元教員がメンバー

◆ 第1回活動報告
10月12日(日)の板橋区民大会三部2回戦(対ウインズ戦)の報告です。
<オーダー>
1.(5)青島
2.(1)藤森
3.(9)仙波
4.(2)坂本
5.(6)久保
6.(8)大場
7.(4)小野
8.(3)大久保
9.(7)光岡
監督:亀田
投手:藤森(3回)→ 亀田(1回)
捕手:坂本
本塁打:坂本
スコア:10−0(4回コールド勝ち)
★ 戦評
秋晴れの空の下、新チームが最高のスタートを切った。エース藤森が3回を無失点に抑え、相手
打線を完全に封じる。
サイドから繰り出す120km台のストレートと緩急自在の変化球で、相手打者を翻弄した。
前夜の飲み会から帰宅3時間後に出場し、なおもチームを支える精神力を発揮したのは扇の要、
坂本。捕球のたびに「うっ」と 呻き声を上げながらも、見事に試合をリード。
「4回で終わってくれて心から助かった」と語ったその表情には、勝利よりも“帰宅後の睡眠”への
喜びがにじんでいた。
打線は初回から“花火大会”。藤森、仙波、坂本、山本、大久保の長打攻勢で4回までに10点を奪
い、試合の主導権を完全に掌握。
そして最終回には、加齢と故障を乗り越え“守護神”へと転向した 亀田監督自らがマウンドへ。
あと先短い野球人生を賭けて投じた渾身のストレートが火を吹き、わずか3人で試合を締めてみ
せた。 チームは見事な4回コールド勝ちで、新生K.B.Cの初陣を飾った。






