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エピソード③
1928年(昭和3年)に現在の地に多くの斬新かつ近代的な施設を誇る東洋一と言われた新校舎完成と共に移転しました。アールデコ様式(1925年パリの装飾美術展を起点とする、幾何学的形態と機能美を強調したデザインの潮流)を取り入れ、文化遺産としても価値のある重厚な校舎でした。立派な講堂や玄関、柔道場や剣道場。発育のための栄養にも気を使い、当時の学校としては珍しい1,000人の生徒が入れる食堂。日本でも珍しい、室内温水プールは観客席や3メートルの高さの飛び込み台もあり、オリンピック選手も練習に来ていたそうです。
この敷地は元琉球王家であり侯爵であった尚氏の邸宅跡です。敷地の塀の下部に名残の石垣があります。
旧校舎 正門
旧校舎 全景
玄関
廊下
講堂(前面)
講堂(後面)
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