​至大荘にまつわるエピソード

命名の由来

第一東京市立中学校初代校長の成田千里先生は、立派な人間をつくることを理念とし、校長が平素より浩然の気を養うと主唱していたところから、「孟子・公孫丑編(こうそんちゅうへん)」より「至大至剛」の語を得て、「至大荘」と命名しました。

また建物の名前も、同書および藤田東湖の詩「正気の詩」から引用して、集義寮・天寮・地寮・正寮・嶽瀛(がくえい)寮・養気閣と名付けました。

至大荘前庭の出入り門

1927年(昭和2年)に当時の保護者が中心に千葉県勝浦市守谷に土地約2,000坪を購入、生徒たちも土地の整備に汗を流しました。建物の完成後、第一東京市立中学校の第1回至大荘行事が開催されました。当時、1-2年生は20日間、3-4年生は10日間の至大荘生活でした。

第二次世界大戦の激化で1943年から1946年(昭和18年から21年)までは行事の中断を余儀なくされ、そのため施設は荒廃し、いくつかの建物を失いました。

1951年(昭和26年)東京都立九段高等学校としての第1回至大荘行事を45日で開始、戦争で失われた建物の再建・改築などが順次行われ、1958年(昭和33年)からは78日、翌年からは67日となりました。

1977年(昭和52年)に至大荘開設50周年記念祝賀会が開催され、その翌年には建物前広場の土地を購入しました。

2007年(平成19年)に至大荘開設80周年の祝賀会が行われ、同年からは千代田区立九段中等教育学校としての夏期至大荘行事が45日で開始され、東京都立九段高等学校から千代田区立九段中等教育学校に至大荘の伝統行事が継承されました。2017年(平成29年)7月には多くの地元関係者を招待して開設90周年祝賀会が開催されました。

現在は、千代田区立九段中等教育学校の夏期至大荘行事や菊友会会員、青少年健全育成に関わる団体などが至大荘を利用している他、ボランティアグループおもいつきが都内全域の養護施設の児童を対象にした臨海体験を長年に亘って至大荘を使って催しています。また、公益社団法人九段は、東京都千代田区や稲城市の小学校4-6年生を対象に「親子の臨海体験」を毎年開催し、そこでは九段高校OBが天体観察や海の生物について、子どもたちに楽しい体験学習を開いています。​

至大荘全景(2019年撮影)
守谷海岸での準備体操
法人九段所有の船舶

菊友会寄贈のお花

​(202011月13日)

コロナ第3波が襲う中、街はクリスマスのイルミネーションが。
学校もコロナに負けません!

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