2.14
2020
九段中等教育学校クロスカントリーレース
2月14日(金)に九段中等教育学校のクロスカントリーレースが皇居を舞台に行われました。菊友会理事も応援に駆け付け、レース後の表彰式では、原田理事長から入賞者に記念のメダルが授与されました。
皇居一周の「クロスカントリーレース」
2020年2月14日、恒例の九段中等教育学校クロスカントリーレースが開催され、菊友会から原田理事長はじめ8人の理事が応援に参加した。
2019年秋の台風15号・19号の豪雨により多摩川の河川敷や土手が使用不能となったため尽性園で開催することができず、今年は皇居一周を走る方式で開催することになった。男子は平川門をスタート・ゴール地点に、女子は乾門をスタート・ゴール地点にして、学年別にスタート時間をずらして行われた。皇居は、九段生であれば誰もが体育の授業やクラブ活動で何度も走った思い出の場所であり、一般のランニング愛好家も良く走るコースですが、学校行事として正式なクロスカントリーレースのコースに利用したのは、九段中等教育学校が恐らく初めてではないでしょうか? 皇居という場所柄、関係省庁とその管轄区域は複雑になっており、クロスカントリーレースを実行する許可を得るのが大変だったと実行担当の先生から伺いました。一時は、中止も覚悟したとか。当日は2月14日という冬の一番寒い時期にも拘わらず、快晴無風で見学していると軽く汗ばむほどの暖かな日で、この日のレースを祝福するかのように乾門の桜が数輪咲きほころんでいました。学校近くでの開催ということでご家族の応援も多数あり、これまでとは少し違う雰囲気の中で生徒たちの奮闘する姿が爽やかに感じられました。
レース後、学校の体育館において表彰式が行われ、上位入賞者に菊友会原田理事長から記念のメダルが授与されました。
(中井健一・高27)