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2021

​菊友会理事米澤京子さん(高25回)が九段中等教育学校に
​プリザーブドフラワーを寄贈

プリザーブドフラワーを広める活動をしているRose Blanche代表を務める米澤京子さんが、これまでに制作された作品を九段中等教育学校の九段校舎と富士見校舎に寄贈されました。下記の詳細記事をぜひご覧ください。

『​プリザーブドフラワー』ってご存知ですか?

プリザーブドフラワーは、生花や枝、葉、実などを消毒、脱色後乾燥させ、新たに着色保存加工し、生花独特のフレッシュ感やソフト感をそのまま長期保存が可能になったお花のことです。

20年ほど前にヨーロッパで開発され、有名デザイナーたちの作品を通じて世界中で話題になりました。現在はその特性を活かしてディスプレイ業界やウェディング、ギフト、仏花などの様々な分野で広く使用されています。

国内では大地農園(兵庫県)の製品が繊細で美しく、海外のものではフランスをはじめコロンビア、エクアドルなどの国の花々が人気を集めています。

花の種類も豊富で、薔薇をはじめカーネーション、カトレア、クチナシ、カラー、デンファレ、紫陽花など多種あります。

​長所は生花ですので、ソフトで瑞々しく枯れない花として繊細であり美しさを長期間保存できますが、短所は直射日光、湿度に弱く、そして高価であることです。

【九段校舎への寄贈フラワー】
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右端と中央は、ジョルジュ ルオーの師であり、19世紀末フランスの象徴主義の巨匠と呼ばれたギュスターブ モローの絵画をイメージした作品です。モローは聖書や神話を題材に隠された人間の精神世界、情念な理念などを象徴的に描こうとしました。右端の作品は「サロメ」宿命のファムファタルを丈高い花器に白のクチナシと赤のグロリオサで表現しました。

中央のアレンジはモローの「岩上の女神」ギリシャ神話を題材にした女神を薔薇、クチナシ、ジャスミンで表現しました。

左端の作品は、19世紀オーストリア分離派の画家グスタフ クリムトの「アデーレ ブロッホ バウアー」。彼は当時経済的にユダヤ系実業家たちに支えられ、彼らの妻や娘たちを描きました。その中のアデーレという夫人です。

​この絵はナチスに没収されましたが子孫の手に戻り、のちにユダヤ系実業家に高額で売却され20世紀のモナ・リザと言われています。自然主義的な写実表現と金箔、銀箔を多用した豪奢で豪華な平面的装飾性を融合させたクリムト独自の表現美の頂点、アレンジでは白い花がアデーレ、金の帯を纏い表現しました。

今回米澤さんが九段校舎と富士見校舎に寄贈された作品は、全て花専門誌フォーシーズンズ社発行の「ベストフラワーアレンジメント」と「Pre Fla」に絵画からインスパイアした作品として掲載されたものです。

作品タイトル「サロメ」

 【ここに関連する絵を挿入する】

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作品タイトル「岩上の女神」
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​ギュスターブ モロー
岩上の女神
​ギュスターブ モロー
ヘロデ王の前で踊るサロメ
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作品タイトル「クリムト」
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​グスタフ クリムト
アデーレ夫人
【富士見校舎への寄贈フラワー】
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イタリアルネッサンスの巨匠ボッティチェリの作品より、

タイトル :「春」 ラ プリマベーラ

九段中等教育学校の受験生に春が訪れますようにとの願いを込めて

作品タイトル「ボッティチェリの春 ラ プリマベーラ」
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ボッティチェリ

春 ラ プリマベーラ